上映開始日:12月3日〜
上映時間:124分
今作品の声優情報(パンフレット記載しているキャラクターと声優です)
公式サイト https://slamdunk-movie.jp には、キャストのみ載っています。
前書き
まず、原作の主人公は1年生の桜木花道ですが、映画の主人公は宮城リョータです。
映画を観に行く前にネタバレ等は見ないで事前情報はメインの宮城リョータ、三井寿、流川楓、桜木花道、赤木剛憲の5人の声優のみの情報でストーリーすら知らない状態でした。ただ、名前の順が宮城リョータ、三井寿、流川楓、桜木花道、赤木剛憲と書いてあって、「あれ?花道が主人公じゃないの?」と疑問を持ちつつ、観に行けるまでの我慢しながら楽しみにしてました。
ストーリー
「THE FIRST SLAM DUNK」パンフレット参照
父を亡くし、幼くして宮城家の大黒柱となったソータ。リョータと妹のアンナだけでなく、母・カオルの支えにもなっていたソータだが、海釣りに向かったまま帰らぬ人となってしまう。家族の中にぽっかりと空いた喪失感は埋まらないまま、カオルは沖縄から離れることを決意。リョータもまた、ソータの死を受け入れられず苦しみながらも、兄との唯一のつながりであるバスケだけは続けていたー。
そして、インターハイ2回戦。リョータは亡き兄・ソータの夢と共に、最強・山王工業に挑む!
入場者特典
井上監督が描きおろした湘北キャラのビジュアルカード
QRコードを読み込むと面白い仕掛けがされています。
映画についての感想
初日に観に行く予定がやっと観に行くことができました。
プロモーションのミスなどのせいで、批判が多かったけど私にとって見に行かない選択はなかったのですが、予想以上に満足のいく映画でした。
なんと言っても、私的には、SLAM DUNKの中で一番好きなキャラクターは「水戸洋平」なんです。以前、友人とSLAM DUNKの中で一番好きなキャラクターの話題になり、間髪入れず「水戸くん」と答えたほどです。バスケに関係ないけど花道との関係性によってメインキャラクターだと思っていたので、びっくりしました。なので、ストーリーが…声優が…ではなく「水戸くんは出ているのかな?」と思いながら、ワクワクって感じだったので、登場しているだけで嬉しかったです。
ストーリーは、漫画を読んでいたので細かいことは忘れている部分もありましたが、山王戦の戦いは知っているはずだったのに迫力に押されました。漫画でも泣いたことのあるボールを追いかけて背中を負傷してから再度試合に出るまでの桜木花道の部分は、やはり映画で見ても泣いてしまいました。選手生命と試合を天秤にかけて今をとる桜木花道がカッコ良すぎます。
注目ポイント
★1 山王戦での湘北のメンバー
どこがとは言えませんが、一瞬たりとも見逃せないです。
漫画を見ているので展開などは知っているものの宮城リョータ、三井寿、流川楓、桜木花道、赤木剛憲それぞれに見どころがあります。
★2 宮城リョータと家族
- 亡くなった兄との思い出
- ソータの死を受け入れられないリョータと母・カオルの確執
- リョータと母・カオルの緩和剤の妹・アンナ
★3 宮城リョータと三井寿の出会い
中学時代リョータが1人で練習している時に突然現れた三井寿と1on1
恐らく、高校で再会してもお互いが認識してないはず
★4 安西先生と安西夫人のランニングとそれを見かける三井寿
唯一と言っていいほど、ほっこりしている安西夫婦。
グレている三井寿にとっては今の自分を見せたくないのが帽子を目深にかぶろうとするので伝わります。
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後書き
上映時間が124分と2時間が超えているのに物足りないと感じるほどあっという間の映画でした。何よりオープニング主題歌のThe Birthday 「 LOVE ROCKETS」とエンディング主題歌の10-FEET -「第ゼロ感」の両方ともこの映画に合っていてよりSLAM DUNKの世界観を楽しませて貰えました。本当に元から、「SLAM DUNK」を知っている人も知らない人も楽しめる作品であると感じました。
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