映画「転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」について

movie_woman-2

上映開始日:11月25日〜
上映時間:108分
今作品の声優情報

前書き

小説家になろう、漫画、アニメといろいろと楽しませてもらっている作品。

漫画もスピンオフで「転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方」「転スラ日記 転生したらスライムだった件」「転生しても社畜だった件」「転ちゅら! 転生したらスライムだった件」「転生したらスライムだった件 異聞 魔国暮らしのトリニティ」「転生したら島耕作だった件」「転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE」があります。そして、スピンオフの中で「転スラ日記 転生したらスライムだった件」は唯一アニメ化されてますね。

映画化で、だけでなくアニメの3期の制作が発表とどんどん「転スラ」熱が高まっていくのを感じます。

映画化の際に完全新作のオリジナルストーリーでよかったです。だからこそですが、登場キャラクターがいっぱいいるから出てこないキャラクターもいるんだろうなと思いながら、どのキャラクターが出るかも楽しみの一つでした。

私的にこの映画を観る前に「THE FIRST SLAM DUNK」を観た後だったので、宮城ソータの声を担当したのが梶原岳人さんだと気づいた時に、「転スラ」のゴブゾウじゃんと思い、映画登場するのかワクワクしながら観ていました。

後、桜木花道の声を担当した木村昴さんがラキャアの声を担当していたのには驚きました。

ストーリー

公式サイト https://movie.ten-sura.com 参照

【魔国連邦】

テンペスト

の西に位置する【ラージャ小亜国】。

かつては金の採掘で栄えていたが、今はその繁栄は見る影もなく、

湖は鉱山毒に侵され、国は危機的状況に陥っていた。

女王「トワ」は、王家に代々伝わるティアラの魔力を使い、毒を取り除いて民を守っていたが、

その代償としてティアラにかけられた呪いを全身に受けてしまい、命を蝕まれていた。

そんな中、テンペストに突如現れた、大鬼族

オーガ

の生き残り「ヒイロ」。

ベニマルたちの兄貴分だったというヒイロは、トワに命を救われ生き延びていたのだった。

自分を救ってくれたトワと【ラージャ小亜国】を守るため、

テンペストのリムルに助けを求めに来たヒイロは、ベニマルと運命の再会を果たす。

ラージャの危機を救うため、そしてトワにかけられた呪いの謎を解くため、

リムルたちはラージャへ向かうが…。そこには驚くべき陰謀が待ち受けていた!

入場者特典

第1弾 「紅蓮の絆編 0巻」

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の前日譚を描く、漫画原作・川上泰樹による“描き下ろし漫画”などを収録した「紅蓮の絆編 0巻」のプレゼント

転スラシリーズ作家&ゲスト作家陣の描き下ろしイラスト、みっつばー&川上泰樹による劇場版 新キャラクター原案、伏瀬×川上泰樹×杉本Pスペシャル鼎談など超豪華な内容も収録!

全国80万部限定

配布開始日:11月25日〜

配布終了日:12月8日

第2弾 <ディアブロ&ヴィオレ>描き下ろし特製イラストカード

ディアブロとヴィオレが互いに睨み合う迫力満点の描き下ろしイラスト(キャラクターデザイン・江畑諒真)を使用した特製カード

カードの裏⾯には、「転スラ」アプリゲーム「魔王と竜の建国譚」(通称「まおりゅう」)で使用できる専用コードが付属。
ゲーム内でのコード⼊⼒で、専⽤クエスト挑戦券が獲得できます。
専用クエストをクリアすると【対象キャラのうち好きな★5戦闘キャラ】(または★4記憶石の欠片×35個か白金の鍛冶手槌×5個)の交換が可能

全国30万部限定

配布開始日:12月9日〜

配布終了日:12月15日

第3弾 ぷにぷにリムルさまボール

ぷにぷに触感のリムルさま

直径60mmの手のひらサイズで持ち運びもラクラク!

配布開始日:12月16日〜

配布終了日:12月22日

映画についての感想

転スラは、アニメで見て思っていた事ですが、ギャグシーンとシリアスシーンのギャップが凄くてやはり楽しいです。

始まりが、なんと言ってもリルムでなく今作の映画でのオリジナルキャラクターであるヒイロのシリアスなシーンから始まったので「転スラなの?」って思うほど、ヒイロが主人公でした。個性豊かなキャラクターがいっぱいいる転スラではやっぱりリルムが主人公なのに、ヒイロがいるだけでリルムが霞むことにビックリしました。

キャラクターがたくさんいるからこそ、登場しきれないのがわかっていながらも、好きなキャラクターはベレッタとディアブロなのでこの2キャラが登場しているだけで満足しています。

ディアブロが登場はわかっていたが、ベレッタはないだろうと思っていたので登場した瞬間「ワォ!」とテンションが上がりました。

ヒイロとトワのラストあたりのところは、今回の映画のオリジナルキャラクターだしリルムでも対応できないから、そうなるのかぁとショックになりかけたら一気にそれをひっくり返してビックリしました。

ラストは、やっぱり転スラらしくて、ヴェルドラとミリムがオチなのを見てほのぼのでした。

早く3期をってワクワクが高まりました。

注目ポイント

★1  ゲルド

ヒイロがオーク達に戦いを仕掛ける中、事情を知ったゲルドが反撃をやめるのが切なかったです。冒頭あたりなのにここがクライマックスなのではって思うほどでした。

ゴブリンの子供にも好かれるゲルドラージャ小亜国の子供に好かれるのを見てホッとしました。

★2 ラミリス、ベレッタ、トレイニー

「映画に出るんですね」と思いながら、ラージャ小亜国のモブジと大臣がトレイニーを崇めて、ラミリスの扱いがヒドイのが面白かったです。

ベレッタが好きなので短くても登場は嬉しかったです。

★3 ディアブロ

リルムからの扱いがヒドイのに忠誠心を崩さず崇めているのに、リルム以外に対しては高圧的な態度をとっていたが、まさか他の悪魔に対しても同じとはと思いました。どんだけリルムだけ大好きなんだよとも思いました。

★4 シオン

耐性のあるリルムと違い耐性がないと気絶させてしまうほどヤバくて、これにより水を調べるきっかけとなるのである意味伏線でした。

後書き

今回、映画を見終わって、「転スラ」のキャラクターって改めて魅力的なキャラクターばかりだと実感しました。オリジナルキャラクターが一気に主人公にも慣れるほど、引き立ててくれるキャラクターでもあるのが素敵です。

特に、今回の映画でよりゲルドが好きになりました。恨まれるのは仕方なく攻撃する理由を理解すると反撃をやめて自分の犠牲で償おうとするのがカッコ良すぎました。それでいて、子供に好かれてるのにキュンとなります。

リルムが…ヒイロが…とならなかった私は、脇役キャラクターに注目して観てもらいたいと思いました。

コメント